悲しい恋愛

2003年1月5日
16時に彼氏に会った。
丸井に行って、おそろいのネックレスを買って、
それからホ○ルに行った。
なんかそこの店員さんにもう覚えられてる気が・・・。

そこでたまにくる波にのまれた。
風呂に入ったあと、訳もなく憂鬱になった。
布団にもぐって黙ってると、
彼氏がかなり心配して近寄ってきた。

「ごめんね」

私が悲しくなったり怒ったりすると、
いつも訳もなく謝る、それがいつものパターン。


でも私は考える、それは謝るうちに入らない。
だって、彼は何も悪くないし、
彼自身自分が何かをしたという確信もないのに、
ただ謝ってくる。 
それにはいつも納得がいかなかった。

こんなんじゃダメだ。

納得のいかないところもきちんと話さないと。

ということで、ベッドの中で真面目トーク開始。


彼は言った。

「嫌われるのが怖い、嫌いにならないで」

今までの恋愛で傷を負っていた彼。
自分を信じる事ができない、
どうせ自分は嫌われる、どうせ裏切られる。
心にへばりついた汚点。 彼を支配して。

「私があなたをふったらどうする?」

そんな質問をした。

「どうだろう・・・。
  自分が自分じゃなくなるかもしれない・・。
   誰も信じられなくなって、、死ぬ」

彼の声の響きや、
枕におしつけた顔を眺めていると、
たまらなくなった。

問題はもっと根本的な所にあるのかもしれない。

私はもっと彼と向き合って、
彼の根元にある恐怖をとりさりたい。

彼の性格を変える必要はない、
 ただ、何かもう1つ彼に欠けている
  安らぎという文字を埋める必要がある。

気をつかって成立する恋愛なんて、
 なんて悲しい恋愛なんだろう。。。

胸が苦しくなった。

いつもモノマネばっかして人を笑わせてばかりいる
人間の根本的には、
別の感情があったのだ。

話しが終わる頃に、
 「こんなに深く話したのは初めてかもしれない」

といって、二人が一つになった瞬間から、

彼はいつものような彼に戻った。



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